2015年5月25日月曜日

「感情」という諸刃の剣


「感じる」を取り戻すにつれ、ラクになってきています。

しかし、自分の感情に気づくことは
私にとっては諸刃の剣。
メリットだけでなくデメリットもありました。
今までのやり方を手放す不安と向き合わざるを得ないからです。


私が長らく思考偏重でやってきたのは、
「正しい社会人」になりたかったから。

そのほうが批判されないという免罪符でもあり、
思考でやっていくほうが仕事でも便利。

ついでに、
私には「はーい、これは白で、それは黒ね。分別任せて。白、黒、白、黒。
ヒヨコのオスメスも識別してやろうか」みたいな所がある。

自分が元々持っているこの要素と結びついていたのもあって、
これこそが私の生きる道!とばかりに執着して来ました。

防御と(わずかな)成功パターンがまぜこぜになって、変えたくても変えづらい。

でも、限界にきちゃったわ…

…と気づいたのがデメリットその①。

方向転換よろしく「感じる」方向にチャレンジしたわけですが、
これは正直、怖かった。
今までの努力がムダになってしまいそうで。


意外と、このへんは今のところ問題ないんですよ。
人生がラクになってきたことで「あっ、これはモトが取れるわ」と思えましたから。

確実に、いい塩梅で幸せな方向に来ている。


ですが、ここで自分でもびっくりする想いが出てきました。
(デメリットその②)

「あ~。幸せになったら母に嫉妬されるなぁ」
と。

ショックでした。

私は、母に嫉妬されないように、自分を不幸に仕向けてきていました。

それに気づいてしまった。

自分でもドン引き。すごくショック。

でも何より、悲しいのです。

それはひとえに「愛されたかったから」なのだけれど、
そのためなら、自分すら歪めてしまえる。


少し長くなりそうなので、次回に書きたいと思います。

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